【札幌市】葬儀相談はお気軽に 一般葬と家族葬の違い

葬儀の方法を考える際に「家族葬と一般葬の違いがよくわからない」「どちらを選ぼうか迷っている」というお悩みを抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。ここでは、まず家族葬と一般葬の違いについてご紹介いたします。

家族葬と一般葬の違いは、主に以下のとおりです。

葬儀の案内を出す範囲の違い

家族葬と一般葬はまず、葬儀参列の案内を出す範囲が異なります。一般葬では親戚を含め、故人との関わりがあった人全てに連絡を行います。

一方、家族葬では親戚や故人と特に親しかった人など限定的な範囲にのみ案内を出すのです。

参列者の人数の違い

上記で紹介した案内を出す範囲の違いは、参列する人数の違いにつながります。一般葬では通常でも数十人～50人程度、多いケースでは100人を超える方々の参列がある場合もあります。

一方の家族葬では多くても10～20人程度の参列人数です。

事前に用意するものの違い

一般葬と家族葬の違いとして、事前に用意するものの違いも挙げられます。

一般葬では式場看板や礼状などを用意します。家族葬では用意しないケースもあるのです。また、家族葬では香典を辞退する選択肢もあり、四十九日法要後に送る挨拶状を省略して送らないケースもあります。

費用の違い

参列者の違いは、葬儀を執り行う際の費用の違いにも影響します。一般葬の費用目安はおよそ100万円～150万円程度といわれていますが、一方の家族葬は60万円～100万円程度が相場です。

ただし、家族葬ではいただける香典の数も少なくなるため、実質的な負担額が一般葬を超えてしまうケースもあります。そのため、費用の管理にはご注意ください。

故人と向き合える時間的・精神的余裕の違い

故人と向き合える時間的・精神的余裕の違いも、一般葬と家族葬の大きな違いです。家族葬は参列者が少ない分挨拶回りなどに気を遣う必要が少なくなるため、必然的に故人とのお別れをするにあたって物理的・精神的余裕が大きくなります。

葬儀に関することでわからないことがあれば、葬儀社へ事前に生前相談を行うことをおすすめいたします。

生前相談とは、その名のとおり生前に葬儀相談を行うことです。従来は葬儀について、生きている段階で話をすることは不謹慎といわれていましたが、現在では多くの方が積極的に利用するようになっています。

生前の葬儀相談をおすすめする理由は、以下のとおりです。

葬儀に対する不安が早期に解消できる

事前相談することで早期に葬儀の流れや内容を把握し、予算などを知ることで、葬儀に対する不安が早い段階で解消されます。大切な人を失った深い悲しみの中で執り行うことは非常に負担・ストレスが大きいです。

また、葬儀の費用面において不安を抱えているという人も少なくありません。そのため、要望に応じた内容での見積もりを事前に作成してもらい、予算の見通しをつけることができれば費用面でも安心できます。

落ち着いて葬儀を進められる

葬儀を行ううえでは会場やお香典返しなど決めなくてはならないことが多々あります。悲しみの中で短期間に慣れないことを行う負担は非常に大きいものです。しかし、事前相談をしておくことである程度実施のめどをつけられていれば、遺族の方が安心して葬儀を執り行うことができるはずです。

故人の想いや人となりを最大限反映させられる

事前相談をすることで、故人の考えや趣味などを最大限反映させた思い出深い葬儀にすることが期待できます。生前に自分らしい葬儀を計画できれば、参列者1人ひとりに故人を偲ぶ十分なきっかけを与えることにつながるはずです。

札幌市のセレモニーサポートでは、随時生前の葬儀相談を承っております。安心して相談できる葬儀社となれるよう努めておりますので、札幌市の葬儀社に葬儀相談がしたい方は、お気軽にお問い合わせください。

近年では新型コロナウイルス感染拡大防止に対応したスタイルが求められています。

札幌市においても新型コロナウイルスの感染拡大は深刻度を増してきている一方で、葬儀の必要性には何ら変わりがありません。

「葬儀に行って新型コロナウイルスに感染してしまった」というケースもあることから、現在ではなるべく人数を控えたかたちでの葬儀を選択する方が増えてきています。一般葬であっても香典を代表1名が預かってくるスタイルに変わり、可能な限り少ない人数で執り行う形式が多くなっています。

こうした状況の中、札幌市のセレモニーサポートでは以下のような新型コロナウイルス感染拡大防止策をとっております。

また、葬儀を現状では簡素に行い、新型コロナウイルスが終息した後に法事にて親族を呼ぶというスタイルをとることも可能です。故人のご遺族だけで葬儀を行いたいというご要望にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

斎場ではなく、自宅で家族葬を行いたい場合でも、なるべく多くのお花を飾り、小規模ながらも心のこもったお葬式が執り行えるような自宅葬プランもご用意しております。

コロナ禍においても可能な限り皆様の想いを反映させた葬儀を目指しておりますので、札幌市で葬儀をお考えの方はお気軽にご相談ください。葬儀相談は随時承っております。

ここでは、葬儀に参列する側の方々にお願いをしたい、注意事項についてご紹介いたします。

新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、葬儀社は葬儀を執り行う方々と一緒になって様々な対応策をとっておりますが、参列する側の方々にも以下のようにいくつかの注意事項があるのです。

葬儀会場でのマスク着用は、決してマナー違反ではありません。会場の入り口で着用のお願いをさせていただいておりますので、忘れずにお持ちください。また、手先の消毒も非常に有効な感染拡大防止策の1つです。会場入り口に薬剤の設置がしてあるかと思いますので、消毒を忘れないようにしてください。

会場内ではなるべく会話を控え、周囲の人との身体的距離を保つことが大切です。新型コロナウイルスは飛沫や接触で感染しやすいといわれており、会話ができる距離では感染リスクが高まってしまいます。会場内では十分な間隔をとって椅子が設置されていることが多いと思われるため、お互いの距離を十分に保つようにしてください。

発熱や悪寒、咳などの症状がある場合は、欠席することも大切です。いくら一度しかない最期のお別れだとはいえ、体調が悪いことを隠して無理に出席し、万が一ウイルスを拡散してしまった場合、他の方に多大な負担を負わせてしまうかもしれません。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のためには、一人ひとりの心がけや防止策実施が非常に重要だといえます。せっかくの故人とのお別れの場を感染拡大の原因にしてしまわないよう、細心の注意を払うことが大切です。ご遺族様からも参列者の方に対して、事前に案内しておくことをおすすめいたします。

札幌市での葬儀相談をお考えの方は、セレモニーサポートまでお問い合わせください。