亡くなられてから後日日を改めて行う自由葬は、気持ちの上でも遺族の方が多少落ち着いてから行われます。故人とゆかりの深かったごく親しい人達の間で自宅や、小さな会場を使ってささやかに行われるものです。
お経や線香など、宗教的な物やセレモニーなどはありません。またその席に遺族がいなければならないと言うものでもありませんが、遺族の許可を得て執り行います。
遺影も明るい感じのスナップ写真であったり、お酒が好きだった故人の為にみんなで献杯したり、故人の好きな音楽を流したり内容は様々です。まるで故人が同席しているような感じで故人を偲ぶので、従来のセレモニーとは全く違ったものになります。