【札幌市北区】葬儀手配をお考えの方へ葬儀に関わる費用をご紹介

お葬式にかかる費用

まずは、基本となる葬儀一式（お通夜と葬儀・告別式）を執り行う費用です。葬儀社による見積りは、通常この部分のみです。葬儀社のパッケージでは「〇〇プラン」とパッケージングされている部分にあたります。
含まれるものには、

• 寝台車や霊柩車
• ご遺体の移送費、安置費
• 祭壇や棺、遺影、受付備品など葬祭用品にかかる費用
• 生花などの供物
• スタッフの人件費

などがあります。
火葬料は喪主が直接支払う場合と、葬儀社が立て替えて支払う場合があります。
その他オプションとして、写真周りの生花装飾、案内看板、湯灌師・納棺師などがあります。

飲食接待費

通夜振る舞いやお清めなど、通夜から葬儀・告別式には、参列者に食事などが振る舞われます。

• 通夜振る舞い
• 精進落とし
• 配ぜん人の人件費
• 通夜に宿泊する方の貸し布団
• 礼状、会葬御礼品、香典返し

などがその例です。
飲食接待費は、参列者の数によって変動するため、当初の見積りよりも上下することがあります。
近年では、家族葬が多く飲食接待費が計算しやすいため、プランに含まれることもあります。

寺院費用（お布施）

僧侶による読経や戒名授受に対する感謝の気持ちを、お布施として渡します。神道では「御玉串料」、キリスト教では「御花料」とも呼ばれます。

• 読経や戒名料
• 御車代、御膳料（必要な場合）

お布施は直接僧侶に渡すもののため、葬儀社より請求されることはありません。
また感謝の気持ちであることから金額は決まっていませんが、相場がわからないときには、直接確認しても問題はありません。

参列者が多い

近年では、家族葬を選ばれる方も増えましたが、一般葬で参列者が多いと、費用は高くなります。会社など仕事関係や友人、ご近所の方々など、参列者を親族に限定しない場合は注意しましょう。

高額の祭壇や棺を選ぶ

棺の種類や祭壇のグレードによっても、費用は高くなりがちです。
一般的な祭壇でも、10万円から高価なものでは100万円を超えるものもあります。
生花を多く利用した祭壇の場合は、花の種類や量によって価格が変動します。

追加やオプションが多い

見積りにない費用が加算され、請求書を見てびっくりしたという話はよくあります。
遺体処理費やドライアイス、料理や返礼品、死化粧、花祭壇など、追加オプションやアップグレードを希望する場合は、慎重になりましょう。

高額な葬儀社を選んでしまった

高額なプランの葬儀社を選べば、費用も平均より高くなってしまいます。
葬儀費用は、葬儀社によって異なるため、事前に比較検討することをおすすめします。
そもそも葬儀費用は仕組みがわかりづらく、短時間で決断をすることも多いため、高額費用を要求されても気づきにくいという一面もあります。
できるだけ費用を抑え、満足のいく葬儀を行うためには、説明会などに参加し、事前に見積りを依頼しておきましょう。

葬儀を手配する際は、必ず見積りと内容を確認することをおすすめします。
参列者が増えそうなとき、追加オプションが多い場合は、予算に合わせて選択するように注意しましょう。