【札幌市北区】家族葬の手配に必要な準備は？費用と併せて確認を

喪主の決定

葬儀には必ず喪主が必要です。喪主は遺族の代表であり、葬儀について様々なことを決定し、取りまとめる役割があります。法的に誰がなるかは決まっていませんが、多くの場合で故人の配偶者が努めます。ただし、高齢化や病気などの事情がある場合は、故人の長男・長女が喪主を務めるケースが多いです。
故人に配偶者や子供がない場合は、親が喪主になります。

訃報を知らせる連絡先リストの作成

親戚筋はもちろん、故人の友人や会社の方など、訃報を伝える方の連絡先リストを作成します。特に友人に関しては、本人以外わからないことも多いため、事前に作っておくと安心です。
このとき、訃報を伝えるだけの方、参列してくれるよう依頼する方を分けておくと、葬儀の準備をスムーズに行うことができます。

葬儀形式や内容の決定

葬儀社に依頼する前に、葬儀の形式や希望する内容についてある程度まとめておきましょう。特に家の宗教と宗派や菩提寺の有無についてわからない場合は、親類縁者に早めに確認しておきましょう。
葬儀の形式としては、

• 一般葬や家族葬、一日葬や直送など
• 宗教色の強いものかどうか
• 葬儀の規模や予算

などがポイントとなります。

遺影に使用する写真の選定

遺影は故人の人柄を表す大切なものです。「写真くらい何かあるだろう」ではなく、できれば事前に用意しておきましょう。納得できるものがないなら、遺影用に撮影することもおすすめです。

これらは臨終後に考えるのではなく、存命中に本人の意思を確認した上で準備しておくことをおすすめします。
わからないことがある場合は、葬儀社の事前説明会に参加するなど、葬儀についての知識を得ておくとよいでしょう。

セレモニーサポートでは、事前相談も受け付けております。20年以上の経験豊富なスタッフが丁寧にサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせください。

メール

一番お手軽な方法がメールです。
複数の葬儀社に、パンフレットや見積りを依頼するときに便利です。
ただし、詳細が伝わりにくいデメリットがあります。

葬儀社のスタッフに直接相談

葬儀社が開催する事前相談会や、個別相談など、葬儀社のスタッフと直接話し合い、見積りを依頼する方法です。
質問にも答えてもらえ、こちらの意向も組んでもらいやすいため、一番わかりやすい方法です。また、会場の様子やスタッフの態度が確認できることも大きなメリットです。
ただし、複数に見積りを依頼する際には、時間と手間がかかってしまいます。

電話相談

葬儀社に電話で相談する方法です。メールよりも簡単にこちらの要望が伝えられ、やりとりも容易です。直接相談ほど手間や時間もかからないため、複数社に依頼することも難しくありません。
ただし、葬儀社によっては電話での事前相談を受け付けていないこともあります。

オンライン相談

コロナ禍で急速に広まった方法で、ネットを介して相談を行います。パソコンやスマホ越しですが、資料を確認しながら、担当者に直接相談することが可能です。
移動の手間がなく相談もしやすいですが、ネット環境が必要になります。

チャット相談

メールと個別相談のメリットを活かしたチャット相談も、近年急速に広まっています。リアルタイムにやり取りができ、細かな質問も可能です。相談する場所やタイミングも選ばないため、忙しい方におすすめです。

葬儀社選びのため、複数社に見積りを依頼する際は、必ず条件を揃えておきましょう。条件があいまいでは正しく比較検討ができず、見積りごとに内容を把握するのも難しくなってしまいます。