【札幌市北区　葬儀】家族葬の見積り検討中の方へ「生前予約」とは

生前予約とは？

生前予約とは、生前に葬儀社に葬儀の施行を依頼しておくことです。
予約とはいえ、日程については決まっておらず、葬儀社と内容を取り決めることが基本となります。
支払いに関しては、葬儀社によって予約時に契約金などを支払う場合と、事後払いの場合があります。

生前予約のメリット

葬儀を生前に予約することには、多くのメリットがあります。

自分で葬儀内容が決定できる

本人が内容を決定するため、好みの葬儀社が選べ、希望を明確に伝えることができます。葬儀にこだわりがある場合なども、家族に頼ることなく自分の力で実現可能です。

費用を用意できる

生前予約では、葬儀の打ち合わせができるため、必要な費用がわかります。そのため、遺された家族の負担にならないよう、費用の準備も可能です。
ただし、実際の費用は前後することがあるため、心配な場合は多めに遺しておくとよいでしょう。

身寄りがなくても安心

身寄りがない、頼れる人がいない場合にも、生前に契約しておけば、葬儀は執り行われます。夫（妻）に先立たれた、地縁がない、生涯独身で自分のことは自分でしたい方なども安心です。

遺族の負担を減らせる

悲しみの中での葬儀の手配は、心身ともに疲れるものです。また、費用面が心配になることもあるでしょう。生前に予約をしておけば、葬儀社へ連絡をするだけで、大きなサポートが得られます。また契約時に支払いがなされている場合は、経済的にも大きな負担をかけることもありません。

札幌市北区のセレモニーサポートでは、葬儀に関する事前相談も随時受け付けております。30年以上の経験と実績、5,000件以上のお葬式のノウハウがございますので、お気軽にご相談ください。

デメリット

遺族が生前予約を知らなくてはいけない

予約が実行されるためには、遺族が契約者である本人が亡くなった旨を契約先である葬儀社に連絡しなくてはいけません。
このとき、もしも遺族の誰もが生前予約の事実を知らなければ、契約が履行されないままになってしまいます。

家族に反対される可能性がある

近年では終活の考え方が定着しつつありますが、葬儀の準備を不快に思われることもあります。中には家族に理解されず反対されることもあるため、話し合いが必要です。

葬儀社の倒産

予約をしていた葬儀社が倒産する可能性もないわけではありません。
予約のみなら諦めもつきますが、保証制度がない場合は前払いをしていてもお金は戻ってこない可能性があります。

遺族側の思いと葬儀形式が異なる

自身の葬儀への思いと遺族の思いが異なる場合、葬儀社との間でトラブルに発展するケースがあります。

トラブルを避けるために

まずは家族と話し合おう

葬儀の予約を考えていることや、その内容について、まずは家族と話し合いましょう。このとき、死や葬儀に対する認識をすり合わせ、自分の希望だけでなく家族の意向も取り入れると、後のトラブルが避けられます。
また、実際に予約をした場合は、必ずその旨を伝えましょう。契約した葬儀社や連絡先などを周知しておけば、いざというときにも焦らず対応可能です。

予備の費用を用意しておこう

前払いをしていても、すべての費用が賄われるとは限りません。
追加費用は、葬儀全体の費用と比べると少ない負担で済みますが、ある程度予備費を準備しておくと安心です。

セレモニーサポートでは、家族葬の他、火葬・直葬プラン、1日葬プラン、自宅葬プランなどもご用意しております。葬儀のことでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。